月のワルツ以外

諫山実生さんの名前は聞いたことなくても、月のワルツを歌ってる人って言えば思い出すかと思います。
しかし、この月のワルツの名前ばかり一人歩きして、ジャズ系の曲を歌ってる人みたいなイメージがついてるみたいなんで、そこが少し気になります。


と言うわけで、それ以外のネットで聞ける曲を探してきました。つっても二曲しか見つからんかったけど。


まずは「恋花火」

映像監督が蛭子能収で吹いた。絶対嘘やと思ったら、こちらのブログを読む限りほんとらしい。
なみだのひとりごと - ユメミゴコチ♪
ちなみに「月のワルツ」のあのアニメーションはいしづかあつこの手によるものです。


そしてシャドウハーツIIの挿入歌にもなった「月恋花」


そんなわけで、この人の持ち味である艶と伸びのある声が分かっていただけたかと思います。


月のワルツには色々とバージョンがあるみたいで、ニコニコではライブバージョンとジャズバージョンが見つかりました。ジャズバージョンの方は以前のブログの方ではっ付けたかと思います。
まずライブバージョン

そしてジャズバージョン


youtube見てみたら、火の鳥歌ってて驚いた。

ちなみにyoutubeの高画質高音質化ってどうなったんだろ?


さて、これだけ諫山実生さんを宣伝しときながらあれなんですけどね、実はあんまり好きじゃなかったりする。
月のワルツもみんなが騒いでるなか、何がいいのか分からなかった。
確かに良い曲だけども、そんなに騒ぐほどのものかと思ってました。
なんかつくりが優等生過ぎて好きになれなかったんですよね。
他もどれも丁寧に作ってるのは伝わるんですが、丁寧すぎて印象に残らない。
たしかにこの人だけの持ち味ってのは伝わるし、それ故の人気も納得できるんですけども、まだまだ若いぼくには分からない。
こういう曲ってのはきっと30才半ばを過ぎてから、ほんとに良さが分かるんじゃないのかなぁと。
20代の頃の自分を思い出したりしてね。何となくそういうもんじゃないのかなって。
まだ若いぼくはもっと色々聞きたいので。
同じような理由でオペラとかバロックはほぼ全く聞かないです。
だから、20代ぐらいでバッハは至上とか言ってる奴は信用できないと思ってる。


じゃあなんでこんなエントリ書いたのかというと、そんな中でこの人の好きな曲である恋愛組曲に収録されている「坂道」を載せたかったんです。
"Я"yoさんとこのブログ「!?」で紹介されてるのを見て、買って、正直あんまり面白くないなぁと思いながら流し聞きしてたときに、聞こえてきた「だんだんだんだん」を聞いた瞬間衝撃が走った。
歌ってこんなにも歌えるのかと。と、同時にピアノはなんて歌えない楽器なんだと。
そんなわけで紹介したかったんですけれども、ネット上には見あたらなかったのです。


よくある、ポッドキャスティングみたいな感じではっ付けることも考えたんですが、そういうのっていいのかなと思ったのでとりあえず自重。
こんなことでリンク張るのは少し恐縮なんですが、こういうのって大丈夫なんですかね?大丈夫なんだとしたらこれどうやってるんでしょう?
明日また生きるぞ! - Happy ending
教えてえ○い人!じゃなくて教えてはてなダイアリー
それはそうといい曲ですよね、これ。


んで、全く関係ないけどにせんねんもんだいって凄く良いよね。
My Space - にせんねんもんだい
これ書いてる間ずっとこれ聞いてた。


んで、いまでは縦に長くなるから動画張るときはアドレスしかはってなかったんだけど、こちらでははめ込みで紹介することにしてみました。
うまく見れてますでしょうか?
ちなみにうちの環境ではきちんと表示されてません。
色々いじってみる予定ですが、たぶん無理そうだと思いますので、次回からはリンク張るだけにします。
いくつもはめ込むとジャバの読み込みかなんかで30秒ぐらいブラウザがフリーズするのは心臓に悪いので。